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白い器
小どんぶり 直径 15cm 高さ 7cm
陶芸をはじめて何年も経ったのに、失敗しそうで、なかなかできなかった白化粧に挑戦しました。
半乾きの土に、刷毛で化粧土を塗っていく作業が面白くて、気がつくとはまっていました。
和風を目指して、白化粧の上に透明のマット釉をかけましたが、真珠のような光沢がある、洋風の仕上がりになったのでびっくりしました。
もうひとつの器は、これも苦手のワラ灰マットをかけました。風合いが好きなのですが、流れやすく、多くかけ過ぎてしまうと失敗します。
何が起こるか分からないのも陶芸の魅力。これからも、予期せぬ出会いを楽しみながら、作っていきたいと思います。
白く仕上げる方法もいろいろあり、白化粧、ワラ釉、白い土を使うこと。
白にこだわり、それぞれに工夫が感じられる作品ですね。
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