桜ヶ丘陶芸倶楽部 SAKURAGAOKA TOUGEI CLUB

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ロゴ ささやかなこと
こちらでは、講師、当HPのスタッフなどが定期的にダイアリーを更新していきます。日々のちょっとした出来事、嬉しいこと、気になるもの・・・などなどを楽しく報告していきたいと思っています。
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'05.12.29 人・人・人・・の築地より   [おおたろ]

12月も残り数日となり、さーて買い出し!ということで築地に行ってきました。
人ごみに揉まれながら、年末の雰囲気とこの時期ならではの食材を色々と眺めて楽しんできました。
びっくりしたのは足が人の腕くらいあるタコ。全体でどのくらいあるんだろう・・・


'05.12.20 ニューデザインパラダイス   [おおたろ & LIKKA]

LIKKA&おおたろコンビで銀座にて開催中の「ニューデザインパラダイス」展を見に行きました。
様々なクリエイター達が身近なものをデザインしていく・・という番組なのですが、今回その完成作品が集まるということでわっくわっく(見ている人はわかるかな?)しながら見にいきました。
色々な作品の中でふたりがそれぞれ選んだBEST1、2を紹介しますね。

おおたろ編
BEST1:「のし袋」。冊子のような形になっていて、贈る相手に合わせてデザインを選んで切り取る仕組み。縦書きの「寿」の文字が横向きでは「HAPPY」と読める。発想が素敵。さすがデザイナーだなあ。
BEST2:「原稿用紙」。マス目がピンクのギンガムチェック、椅子、あみだ、こめつぶなどの面白いデザインになっていて、これなら書くのも楽しそう。文章に自信がなくても大丈夫かも?

LIKKA編
BEST1:「ポスト」。都会なら絶対似合う形と色。こんなポストが設置されていれば、筆無精さんも手紙を出したくなるよね。
BEST2:「石けん」。人参やナス、水玉の石けんがキュート!特に透明な水玉のフォルムが好き。お風呂の石けんにこれを使えば、きっとアルファー波、全開だな。

冬景色、12月
デザインの世界に浸った後は、街中探検隊になって色々な場所を散策してまわりました。
街はクリスマス一色。大きなツリーや店のウインドーなどそれぞれ個性的で華やかな装飾が施され、見ているだけでも楽しい。そういえばツリーはあちこちで見たけど、サンタの飾りは少ないような・・・東京ではサンタさんは住みにくくなったのかな?

銀座のツリーいろいろ。

ディスプレイもすっかりクリスマス。

'05.12.2 目の上のタンコブ   [金澤]

2週間前に思わぬ事故に遭った。
棚の上から湿台(陶芸で使う道具)を落とし、額に大きなこぶを作ってしまったのだ。痛みはあまり感じなかったのに、見る見るうちに腫れてしまった。
  「おでこにスイートポテトがくっついてる」
  「おでこにもう一つ顔が付いてる」
周りはいろいろな言い方をしたが、そのスイートポテトは、6時間後には焦げたスイートポテトになり、巨大な大きさになった。
翌日は、人に会う時、帽子を目深にかぶっていたが、腫れは眉間に下りてきて、ギリシャ彫刻のような顔に。そして、目の周りにうっ血が広がってしまった。
予想はしていたが、眼帯で隠せばいいと思っていたのは甘く、眉間を通ったうっ血は、左右に別れ、両瞼に広がり、まさにシベリアンハスキー。ついに、サングラスで隠す事になった。
一番の難関は、甥の結婚式。欠席すべきかぎりぎりまで迷ったが、前髪とお化粧で隠しながら出席した。久しぶりに会う人たちに、こんな顔で挨拶しなくてはならないのは最悪だった。
やっとうっ血は消えてきたが、このタンコブはもうしばらく消えそうに無い。目立つところにある為、隠しているのに経緯を説明しなくてはならず、ほんとに目の上のタンコブである。
ちょっとした油断や横着が、思わぬ事故につながる事が身にしみた出来事だった。

追記:
壊れた湿台の重さを量ってみたら、3.3kgあった。「おでこに当たって割れた」と言った人がいるが、それは間違い。私の額に当たり、コンクリートの床に落ちて割れたのです。こんな大きなもの、それしか考えられません。
'05.11.30 ちいさなこだわり   [おおたろ]

この時期になると来年の手帳やカレンダー、年賀状があちこちで目に付きます。
年賀状・・・毎年あわてることになるので今年は早めに用意しました。
毎年パソコンで絵を書き、はがきに切貼りします。面倒だなーとおもいつつ、毎回作ってしまうのは何故かな・・・?
今回は好きな犬がモチーフだったせいか割と気に入ったものができました。今度はカレンダーを作ってみたいな。
'05.11.17 寝言   [金澤]

自分で抑制することが出来ないことだから仕方が無いが、私の夫はよく寝言を言う。起きている時もよくしゃべる夫だが、寝ていてもうるさい。
今日、娘が、面白い寝言を聞いたと話してくれた。
学生時代から、合宿など大勢で寝ることが多く、『むにゃむにゃ』と言う寝言を聞いたことはあるようだが、最近聞いた寝言は、「○○さん、どこに行くんですか」とはっきり言うので、「えっ」と、びっくりして目を覚ましてしまうと、その子は熟睡中。
そして昨夜、聞いたのが、フフフと笑いながら「ガタンゴトーン、ガタンゴト〜ーン」。娘は、信じられないその寝言に「かわいーい」と思ったのだが、なんだかおかしくて、ついに朝まで寝られなかったそうだ。
『子供の頃の電車ごっこでも思い出していたのだろうか。それとも、楽しかった家族旅行?20代半ばになる大人が可愛いこと』と思いながら床に就いたら、「ガタンゴトーン」が私の頭の中に浮かび、おかしくて眠れなくなってしまった。
'05.11.8 陶芸の里を訪ねる旅   [金澤]

10月28日〜30日、講師の保多氏が企画する何回目かになる陶芸の旅だが、今回は、伊万里、唐津など、九州の窯元巡りをした。
伝統工芸館や登り窯・工房の見学や、ギャラリーの作品を見て回ったりと、陶芸づくしの旅だが、途中お決まりなのが、夕日を追いかけ、感傷に浸る?こと。今回は、玄界灘に沈む夕日を見に、呼子まで車を走らせたが、かすかに見たところで雲の中に隠れてしまった。
そして、夕食の宴。爆笑の渦の親睦会である。
今回訪ねた中で良かったのは、唐津の隆太窯の、中里隆氏がロクロの前に座っている姿に出会えたことだ。
静寂の中で、ゆったりとロクロを回す。静かな動きの中で作品が出来上がっていく。今回は、削りと化粧土の刷毛目を入れるところを見せてもらったが、ロクロで器を挽くところも見てみたいと思った。
九州の方に旅する方には、この隆太窯と、有田の柿右衛門窯はお勧めです。
'05.10.23 丹波篠山の黒豆   [金澤]

先日行った丹波から、黒豆の枝豆が送られてきた。
丹波には、10月2日に行ったのだが、その時のイベントで、黒豆刈りというのがあって、今年は遅れていて、まだ刈り取れる状態ではなかった。「残念!」と思っていたら、親切に送ってくれた人がいた。
丹波篠山の黒豆は大きくて有名。生の黒豆を見るのは初めてだった。
まずは塩茹でして食べたが、指の一節ほどある豆は、かなり食べ応えがある。ゆで汁はほのかに赤く色づいたが、豆は黒くない。「黒豆ご飯も美味しい」と言っていたので、それも試した。乾燥した黒豆で炊くと、お赤飯のようになるのは知っていたけど、「これはどうなのかな」と思っていたら、やっぱり赤くはならなかった。黒豆は、乾燥して黒くなるのだろうか?
この文章を書きながら思ったのだけれど、ちょっと食べるのが早過ぎたのかな。でも、とってもおいしくて、おいしいものは待ってはいられないですよね。
黒豆の塩茹で 黒豆ごはん

'05.10.13 たんばアートフェスティバル   [金澤]

10月1日・2日に開催された「たんばアートフェスティバル」(兵庫県)を見てきました。
手作りの作品を持ち寄り、芝生の公園に展示する、アートのフリーマーケットです。木工、皮工芸、陶芸、ガラスほか、織物、天然酵母パンまで、いろいろ出展されていました。なかなか面白い作品もあり、興味津々、金木犀が香る中、半日を楽しませてもらいました。
展示の仕方も様々、材木を持ち込み、うまく棚にしたり、芝生に直に作品を置いたり、それぞれの工夫が見られました。おしゃれに展示している人は、作品も味わいがあるように感じ、来年の教室の作品展の展示の参考になりました。多摩近辺にも、このような催しがあるといいですね。
午後は、今年オープンした兵庫陶芸美術館を見学し、お抹茶などをいただき、久しぶりに穏やかな1日を過ごしました。


優勝阪神タイガース '05.10.7 優勝セール   [金澤]

「六甲おろし」が流れる中、優勝福袋、優勝限定品に人が群がっていた。
ここは、本場、大阪の阪神百貨店。全館あげての優勝セール。この流れに乗って、つい手が伸びてしまうのを、帰りの荷物のことを考え、ぐっとこらえる。
楽しかったのは、食料品売り場。『どら焼き』は『トラ焼き』に名前を変え、ロールケーキは、茶と黄色の縞々になっていた。お弁当なども、なんとなく黄色の縞を意識したようなものがあり、阪神ファンではないけれど、うきうきした気分で売り場を歩き回った。
私の大阪の親戚の中にも、熱烈な阪神ファンと熱烈な巨人ファンがいるが、この、動きがとれないほどの人ごみの中に、巨人ファンが肩をすぼめて紛れ込んでいることでしょう。
'05.9.22 汐留デビュー   [金澤]

「エッ、今頃」とお思いでしょうが、新しくなった新橋駅前、汐留に行ってきました。
巨大なビルが林立し、1階なのか、地下なのかわからない通路を歩き、日テレビルや電通のビルを歩いてみましたが、特別、目的もなかったので、『わー、すごい』と言いながら、ビルを仰ぎ見たり、通路の下を覗き込んだり、おのぼりさん状態でした。スカイレストランで昼食をとり、浜離宮庭園や、東京湾を行きかう水上バスを眺めながら、のんびりした午後の時間をすごしました。
貨物用の汐留駅がなくなり、ここが空き地になっていた頃、子供と一緒にサーカスを見に来たことがあります。その時は、果てしなく広い場所に思えましたが、うまく立体にまとまった感じです。
それにしても、飲食店ばかり。きっと、昼食時には、いくつものビルの中から、どっと人が出てきて、にぎわうのでしょうね。私の友達も、ここのどこかで仕事をしているんだと思いながら、電話をかけるわけでもなく、帰路につきました。どこに何があるのか分からないまま、汐留デビュー失敗です。
ただひとつ感動したこと、東京タワーの先っちょが真横に見えたこと。一瞬、東京タワーじゃないと思ってしまいました。
'05.9.1 夏の終わり   [金澤]

8月も終わりになると、暑いながらも、どことなく秋を感じる。
抜けるような高い空。萩の花は、勢いよく葉先を伸ばし始めている。
それと、何と言っても虫の声。夕方になると、あちこちで鳴き始める。
ついさっきまでは、蝉やムクドリが、あたりを征服していたのに、太陽が西に傾き始めたとたんに、コオロギやクサキリが鳴き始め、季節は、確実に移っていることを感じさせる。
良く聞くと、コオロギだけではない。カタカタ、ジリジリと、数え切れないほどの音が聞こえる。
『涼しげな虫の声』とは言いにくく、正直、騒音に近い。
今夜も、私の寝室の窓の近くで、美声?を、思いっきり張り上げているに違いない。
'05.8.14 せいせき多摩川花火大会   [金澤]

8月10日、多摩市の多摩川で花火大会が開催されました。
一昨年の多摩川増水事故で、昨年は中止になってしまったので、今年の開催はとても楽しみでした。
しかし、資金不足で規模が小さくなると言う噂があり、その通り、時間は短いし、以前に比べてしょぼーい感じ、『わあー』と言う歓声も少なかったようです。
花火は、寝転がってのんびり見るのが最高です。昨年は、長岡に行って、規模の大きさに感動しました。800mの橋にかかる「ナイアガラの滝」。四尺玉は、まさに頭の上に降ってくるようでした。ここの近くでは、調布の花火が豪華でしょうか。
それに比べ、なんとも寂しげなせいせきの花火でしたが、お腹の底に響くような音と、夜空に消えていく火花が、真夏日続きの一夜に、一息つかせてくれた感じです。
我が家からは、京王線越しに花火が上がるのですが、たまに通る電車の明かりも、また風情があっていいものでした。

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私は仕事帰りの京王線車内から偶然、聖蹟の花火を眺めていました。
花火会場の横を通過する時には、少しゆっくり走ってくれる京王電鉄の粋な計らいがちょっぴりうれしいです。[おだも]
'05.7.24 MONSTER(モンスター)   [金澤]

ひょんなことから、漫画本を読むことになった。

深夜に、テレビで放映している「MONSTER」と言うアニメを知っているだろうか。私が知っていたのもおかしいのだけれど、夜行性の私は見たことがあり、教室に来ている人が借りて読んでいる話をしていたので、「私も」と、口に出してしまった。(まさか18冊もあるとは思わずに・・・)
慣れない漫画本。寝る前に読んでいると、すぐ眠くなり、1冊目は3日かかって読み終えた。2冊目に突入。2日かかった。ことの始まりが解り、奇妙な物語の進み方が見え、舞台がドイツと言う歴史的背景もあり、3冊目に入った頃には、脳が覚醒され、眠れなくなってしまった。電気をつけたり消したり、「少しでも眠らなくては」と、午前4時にあわてて眠る。結局、1週間で6巻の途中まで読めた。
家にいると、家事もしないで本を読んでいるわけにもいかないので、教室で作業をする合間に続きを読んだ。持ってきた数冊は、あっという間に読み終え、帰宅すると、家族が留守なのを良いことに更に読み進んだ。ベッドで目をつぶると、登場人物がフラッシュのように現れる。(アー、モンスターに侵されているー)
16冊、17冊、ついに最後の1冊。でも、続けて読んでしまうのはもったいない気がして、ドラマの最終回を見るように、これは、次の日に残すことにした。結局、18冊を10日で読み終えたことになる。
こんなに漫画に夢中になったことは私の人生で始めてのことだ。5?歳で初めて経験することはたくさんあるけれど、子供の頃に皆していることを、こんなところで味わえるとは思わなかった。親に隠れて、漫画を読みふける子供の気持ちも味わった。ほんとに、ハラハラ、ドキドキの10日間だった。これも、陶芸教室に集まってくる老若男女、いろいろな人たちのお陰。これからも、どんなことに出会えるか、どんな方たちと知り合えるか楽しみです。

追記:「MONSTER(著者 浦沢直樹)」は、連続殺人鬼に日本人医師が関わり、すごく面白くひきつけられたけど、読み終えた時、怖いものを感じた。青年や子供には読んでほしくない本かな。
'05.7.11 スカートでしなやかに   [金澤]

久しぶりにミシンを出して、スカートを1枚縫いました。以前から、生地は痛んでいないので、捨てるにすてられず、どうしようかと思っていた娘のジーパン2本。少し長めのスカートにしましたが、出来栄えは超満足。
陶芸を始めてから、ズボンをはいて外に出ることが多く、スカートをはくことが、あまりなくなっていましたが、この数年、とてもスカートをはきたい気分なのです。数年前に知り合った方が、素敵にスカートをはいていて、それに刺激されたのかも知れません。
陶芸教室がお休みの時くらいスカートにしようと思うと、さて、「靴はどれが合うだろうか」「バッグはどれにしよう」と、いつもとは違うので、あれこれ面倒なことがおこります。そして、スカート姿で外を歩いたとき、ちょっと気恥ずかしいのは何故でしょう。(女性であることを忘れてた?)
パンツスタイルに慣れすぎて、ちょっと戸惑っている今日この頃です。
'05.6.24 陶芸と出会って   [金澤]

テレビの番組で<波乱万丈>というのがあるが、先日のゲストが阿木曜子さんだった。「いつ見ても不思議な魅力をもった人だなー」と思いながら話をきいていると、彼女がフラメンコに夢中になったことを話していた。なかなかうまく踊れないので練習に熱中して、とりこになったと。
私の陶芸も、そうゆうところがある。
手芸や彫金など、そこそこ人並みにこなしてきたつもりだったが、陶芸はそうはいかなかった。
初めは、作りたいものが次から次に浮かび、楽しくてしょうがなかったが、電動ロクロに入り、楽しさもつかの間、なかなか思うようにならず、土と格闘しているうちに、今に至ってしまった。
見本どおりとか寸法どおりに作ればいい、というものでもない.そう作るのが難しい。そして、最後は窯の中で釉薬と熱に任せることになる賭けのようなフィニッシュ。
できない、できないと思いながら、たまに「うん、いいかも」と思えるものができると、3ヶ月は心が満たされる。その繰り返しで、私はきっと土と離れられないのだろう。
いつの間にか、土に触ってる時間が至福の時になっていた。
'05.6.15 梅干作り   [金澤]

6月に入り、店頭に梅の実が並びはじめると、私のスケジュールがにわかに忙しくなる。梅干作りである。でも、私が漬けるわけではなく、母の手伝いに借り出されるのだ。
しかし、私の子供の頃、母が梅干作りをしていた記憶はない。私が結婚し、家を離れ、しばらくしてから、ラッキョウ漬けや梅干を作りはじめ、我が家へ1ビン、2ビンまわってくるようになった。
そのうち、あちこちにおすそ分けをするので、梅干の瓶は,大小合せて8個ほどになり、近年、年老いた母と父の力だけでは足りず、私も手伝うようになった。
梅が届いた、梅酢が上がってきた、赤ジソを買ったなど、天気の具合と私のスケジュールを合わせるのはなかなか大変だが、これでまた、1年おいしい梅干が食べられるのだからありがたいことだ。
「おいしいね」と言われるのが嬉しくて、毎年、梅干を作る母。
私も、仕事が一段落し、娘が所帯を持ったころ、こんな風に梅干作りをするのだろうか。
'05.5.20 日本陶芸展   [金澤]

先日、東京まで日本陶芸展を見に行ってきました。
大作ばかりで圧倒されましたが、完成されたものを見るのもいいものです。今回、私の心に残ったものは、磁器の釉象嵌による作品でした。
よくあるものではありますが、描かれている白木蓮や水芭蕉が美しくて、見とれてしまいました。私が、絵を描けないからでしょうか。
柔らかな花の彫りと涼しげな色合いが良かったですね。
ちょっと真似てみたい物もいくつかあったのですが、帰りの突然の夕立で、私の頭の中からすっかり流れ出てしまいました。
'05.5.1 紅花トチノ木   [金澤]

聖蹟桜ヶ丘の駅前(川崎街道沿い)の街路樹、紅花トチノ木に、赤い花が咲き始めました。
濃い緑の葉の上に、かわいい房になった花がたくさん付きます。日当たりの具合で、早いところやゆっくりのところ、赤い色が鮮やかなところといろいろありますが、咲き揃うと、華やかでとてもきれいです。
私が、桜ヶ丘で、気に入っている風景のひとつです。

紅花トチノ木の見事な場所を、ひとつお教えします。
それは、文京区にある小石川植物園の隣の最高裁書記官研修所の中です。中に入ってはいけないと思いますが、門のところから充分迫力を感じることが出来るくらいの大きさです。三階建ての大きさくらいはあったでしょうか、大きく葉を広げたところに、たくさんの花が咲いていました。
静寂な雰囲気の中で、紅花トチノ木の花が陽の光に向かって華やかに咲いていました。一見の価値はありますよ。ただし、私が見たのは2年前のことなのですが・・・。(小石川植物園正門から、地下鉄の白山駅に向かうところの右側です)
'05.4.8 せいせき桜まつり   [金澤]

3日(日)に桜まつりがありました。
毎年、桜ヶ丘陶芸倶楽部で陶器市を開きますが、お天気に恵まれ、たくさんの方に来ていただきました。毎年顔を出して下さる方や、陶芸教室の会員だった方、会員のご家族、自宅のご近所さん、娘の同級生のお母さんなど、皆さんとお話ができて楽しい1日を過ごすことができました。
何より嬉しいのは、「去年買った器、使ってますよ」と言ってくださること。陶器市で売るものは、決して自信作ではありませんが、私たちが作ったものが、どこかで生かされていることは嬉しいです。
桜まつりの日は、まだ、ちらほらしか見られなかった桜の花が、今日はどこも満開の状態でした。聖蹟桜ヶ丘駅周辺から和田あたりまで行ってきましたが、春一色という感じですね。
改めて、多摩ってだーい好き。
'05.3.15 ホームページ開設   [金澤]

教室で陶芸をしている皆さんの力を借りて、やっとホームページを立ち上げることができました。過去に、人任せのホームページを持ったことはありますが、制作に参加しながら作れたことは感動です。まずは、自らの時間をさいて制作に携わってくれた方や、協力して下さった方々に感謝します。
これから、このホームページを見て下さった方が、『陶芸は面白そうだな』と感じてくれたり、『何か楽しそうな事をやってるな』と思っていただければ良いと思います。そして、是非、教室を覗きに来て下さい。